1年の終わりが近づくと、「もっとこうすればよかった」「全然ダメだったな…」と反省し、自分に厳しくなってしまうことはありませんか?
でもその前に、思い出してほしいのです。 毎日の中で、誰よりもこどもを想い、生活を守り、気を張ってがんばってきた“あなた”の存在を。完璧じゃなくていい。
無理をした日も、力が出なかった日も、ここまで歩いてきた自分に「ありがとう」と伝える時間を、どうか忘れずに持ってください。
1) 「やりとげたこと」を3つ書き出してみる
大きなことじゃなくてかまいません。 「こどもが帰ってきた時に笑顔で迎えられた」「働き続けた」「悩みをひとつ相談することができた」など、日常にある“できたこと”を思い出すだけで、自分を認めるきっかけになります。
2)自分のがんばりを、言葉でねぎらう
誰かに言われるより、自分で「おつかれさま」と言う方が心にしみることもあります。 鏡の中の自分に、優しいひと言をかけてあげてください。
3)「来年やってみたいこと」をひとつだけ決める
来年のことを考える時、「立て直す」でも「挑戦する」でも、「少し休む」でもいいのです。 前向きな気持ちがあれば、どんな未来でも選び取れます。
今年も、たくさん頑張ってきたあなたへ。
どうかこの年末は、誰かのためだけでなく、自分のための時間も持ってください。
その時間が、また来年のあなたを支えてくれます。
<次回予告:心ーまた1歩踏み出す勇気を持てる朝に>

あなたの可能性の向こう側に、
こどもの可能性が潜んでいます。
「ワタシのミライ相談」をご活用ください
⇒【外部リンク】 ワタシのミライ相談 | 一般社団法人 日本シングルマザー支援協会