血液検査(エイズ・性感染症・肝炎ウイルス)の結果について
豊橋市保健所で受けられた無料匿名の血液検査「HIV(エイズ)、梅毒、クラミジア、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス」の結果の見方については、それぞれの項目に応じて、次のファイルをご覧ください。
HIV(エイズ)・C型肝炎ウイルスの簡易検査の結果が「確認検査が必要」であった場合
HIV(エイズ)・C型肝炎ウイルスの簡易検査の結果で「確認検査が必要」との判定であった場合は、詳しい検査(確認検査)を行うため、別途採血が必要になります。
採血の日程を調整するため、保健所保健医療企画課(0532-39-9104、平日9時00分~16時00分)にご連絡ください。
なお、確認検査の結果は、採血した日から概ね10日以内にわかります。
B型肝炎ウイルスの検査結果が「陽性」であった場合
B型肝炎ウイルスの検査(HBs抗原検査)の結果、「陽性」であった場合は、ご自身の健康管理のため、肝疾患専門医療機関を受診し、必要な検査・治療を受けられることをお勧めします。
愛知県内の肝疾患専門医療機関については「あいち肝炎ネットワーク」からご確認ください。
なお、医療機関への紹介をご希望の場合は、保健所の医師が紹介状を作成し、お渡しします。
また、愛知県による費用助成(肝炎ウイルスの初回精密検査や定期検査を受けた際の医療費の自己負担分の助成、医療費の助成)が受けられる場合があります。
医療機関への紹介や肝炎フォローアップ事業の説明・手続方法についてご希望の方は、保健所保健医療企画課(0532-39-9104、平日9時00分~16時00分)にご連絡いただき、来所日時を調整の上、指定された日時にお越しください。
梅毒・クラミジアの検査結果が「陽性・疑陽性」であった場合
梅毒・クラミジアの検査結果が「陽性・疑陽性」であった場合は、医療機関を受診することをお勧めします(泌尿器科、婦人科、感染症科等)。医療機関は「医療情報ネット」にて検索できます。あらかじめ医療機関に診察可能か必ずお問い合わせいただいた上で受診してください。
その他
性感染症には様々なものがあり、豊橋市保健所で受けられた検査は、性感染症のうちのほんの一部のみの項目です。
性感染症に感染したまま放置すると、男女ともに不妊症になるリスクが上がり、合併症や後遺症、重症化の恐れもあります。また、性器の粘膜に炎症が起こると、HIVなど他の感染症にも感染しやすくなります。
など
早期発見、早期治療が大切であり、症状がある場合は、検査の結果にかかわらず、早めに医療機関を受診しましょう。