肝炎の原因の多くを占めるB型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスに感染しているかどうかは血液検査で調べることができます。検査を受けたことがない方や感染リスク(88KB)のある方は肝炎ウイルス検査を受けましょう。
豊橋市は、「知って、肝炎プロジェクト」の令和6年度の積極的広報地域に選定されました!肝炎や肝炎ウイルス検査の重要性を伝えるために様々な活動を行います。詳しくはこちら
保健所で検査を受ける場合
採血から1時間で結果をお知らせできる即日検査を受けることができます。(無料。要予約)
詳しくは「血液検査(エイズ・性感染症・肝炎ウイルス)」をご覧ください。
医療機関で検査を受ける場合
豊橋市在住の方は市内の医療機関で無料の肝炎ウイルス検査を受けることができます。
- 40歳の方は、対象年度の4月下旬に健康増進課から検診票が送付されます。対象年度の1月末までに 特定健康診査実施医療機関で検査を受けてください。
- 41歳以上で過去に検査を受けていない方又は今年度の特定健康診査等の肝機能検査で異常のあった方は、健康増進課(TEL:0532-39-9136)へ検診票を申し込み、対象年度の1月末(肝機能で異常のあった方は2月末)までに 特定健康診査実施医療機関で検査を受けてください。※5月から受付
- 上記1、2に該当しない方は、保健医療企画課(TEL:0532-39-9104)へ受診券を申し込み、対象年度の2月末までに肝炎ウイルス検査実施医療機関(154KB)で検査を受けてください。※4月から受付
- 検診票又は受診券がお手元に届くまで時間がかかる場合がありますので余裕をもってお申し込みください。
- 検診票又は受診券が届いたら内容をよく確認し、署名欄に署名してください。
- 実施日は医療機関ごとに異なります。予約が必要な場合もありますので医療機関に直接お問い合わせください。
- 検診票又は受診券を持って、実施医療機関で検査(B型肝炎ウイルス検査(HBs抗原検査)及びC型肝炎ウイルス検査(HCV抗体検査))を受けてください。
- 検査結果は実施医療機関から説明されます。C型肝炎ウイルス検査で確認検査(HCV核酸増幅検査)が必要となった場合は2回目の採血があります。
肝炎ウイルスに感染していることが分かったら
検査の結果、肝炎ウイルスに感染していた場合は、肝疾患専門医療機関で精密検査を受けましょう。初回の精密検査や定期検査については費用助成を受けることができます。詳しくは愛知県のあいち肝炎ネットワーク「肝炎初回精密検査・定期検査費用助成のご案内」をご覧ください。
また、ウイルス性肝炎の治療には医療費助成制度があります。助成の対象となるかどうかは病状や治療内容によって異なりますので、まずは肝臓の専門医に相談しましょう。