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インフルエンザについて
インフルエンザについて

インフルエンザの今後の流行に注意

令和6年第46週(11/11~11/17)において、豊橋市内の定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数が「1」を上回り、流行期に入ったと考えられました。「インフルエンザの予防」を参考に、感染予防に努め、重症化や感染拡大を防ぎましょう。

インフルエンザ警報・注意報について

警報・注意報の発令状況

 

現在、インフルエンザ警報・注意報は発令されていません。

 

警報及び注意報の発令と警報の解除は、県内の保健所の発生状況から愛知県が判断します。 

愛知県内の発生状況の詳細については、愛知県のホームページをご覧ください。

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる感染症です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。

 

インフルエンザは12月頃から翌年5月頃まで発生し、特に1月から2月にかけて流行のピークを迎えます。日本では毎年約1千万人以上の方が感染しています。

インフルエンザの発生状況     (2024年11月22日更新)

豊橋市内の発生状況

豊橋市ではインフルエンザについて市内の12医療機関(定点)から患者数の報告を受けています。

定点当たりの患者報告数と「インフルエンザの予防」を参考に感染予防に努め、重症化、感染拡大を防ぎましょう。

 

 

●豊橋市内の定点当たり報告数(グラフ)

インフルエンザグラフ         

 

第43週
(10/21~10/27)
第44週
(10/28~11/3)
第45週
(11/4~11/10)
第46週
(11/11~11/17)
豊橋市(12定点) 0.67 0.5 0.83 1.25

 

インフルエンザには「流行期入りの目安」があり、1週間の定点医療機関あたりの報告数が「1」を上回ると、インフルエンザが流行期に入ったと考えられます。ただし、あくまでも目安であり、1週のデータのみで判断するのではなく、継続的に推移を確認して判断することが重要です。

  • 流行入りの目安/警報・注意報の基準(国立感染症研究所)
 インフルエンザ       警報  注意報 流行期入り 
 開始基準値 終息基準値  基準値    目安 
   30   10   10    1.00 

詳細は「警報・注意報発生システムとは(国立感染症研究所)」をご覧ください。

なお、警報・注意報の発令・解除は愛知県が行います。

 

愛知県内の発生状況

全国の発生状況

インフルエンザの予防

予防の効果的な方法

  • 流行前のワクチン接種
     インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。
  • 手洗い
     流水・石鹸による手洗いは、手指などについたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触感染や飛沫感染による感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。
  • 適度な湿度の保持
     空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
  • 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
     体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
  • 人混みや繁華街への外出を控える
     インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

咳エチケット

 咳や痰などの症状がある場合は、他の人への感染を防ぐため、「咳エチケット」を心がけることが重要です。

  • 咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
  • 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗いましょう。

※咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布製マスクの使用が推奨されています。
※マスクの着用は説明書をよく読んで、正しく着用しましょう。

参考

集団かぜの発生状況

集団かぜとはインフルエンザ様疾患(インフルエンザを含むかぜ疾患)の患者が学校等の施設で多数発生することです。

幼稚園、保育所、小学校、中学校、高等学校等において、インフルエンザ様症状の患者による臨時休業(学級・学年・学校閉鎖)が実施された場合に、その施設数等の情報を収集し、愛知県を通じて厚生労働省へ報告することとなっています。

豊橋市内の集団かぜ発生状況

〈2024/2025年シーズン〉

 愛知県へ報告した今シーズンの市内幼稚園、保育園、小学校、中学校、高等学校等で発生したインフルエンザ様疾患による学級閉鎖などの措置の状況です(原則、毎週金曜日に更新)。

厚生労働省からの通知に基づき、第36週(令和6年9月2日から9月8日まで)の報告分から、新シーズン(2024/2025シーズン)として計上しています。

 

市内の流行状況の把握については、市内の定点医療機関から毎週報告を受けている「豊橋市内のインフルエンザ発生状況」をご覧ください。

愛知県内の集団かぜ発生状況

    お問合わせ先

    豊橋市保健所 保健医療企画課 〒441-8539 愛知県豊橋市中野町字中原100番地
    電話番号/0532-39-9104  E-mail/kansen@city.toyohashi.lg.jp

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